サンタさん
信じてるのです。13歳の娘。
とてもファンタジーなのです。
中1です。
『もう中学生だからサンタさん来ないんじゃないの?期待しないほうがいいよ〜』
って、言ってみたんです。でも、『弟には来るから私にも何かくれるはず!』って。
この時期になると娘は決まって話し出します。
『小さい頃、夜中に目が覚めたらサンタさんが枕元を通り過ぎたの。見たの!サンタさんを!』
そして私は
『えーっ!いいなー!ママなんて一度も見たことないのにっ!凄いねぇ、なかなかいないよ、姿を見られないようにしてるんだから!いーなー。羨ましい〜』
と、毎年驚きと残念そうなリアクションで会話してあげるのです。
その中学生の娘は自分の部屋の壁に、サンタさんへの手紙を貼っていました。
欲しいものを書いてました笑
それが。。。
対象年齢8歳とかの、スイーツアクセサリーを作るおもちゃでした。しかもデラックスセット。
『お願いしますっ』
って書いてありました。
お願いは聞けません。
いくらなんでもおもちゃは、おもちゃは、おもちゃはないですからっ😫
よくまあ、こんなに素直で純粋に育ったものか。
私が育てたのに笑
クリスマスは私は忙しい。プレゼントを待つ娘が、夜中にトイレに起きたりするから、早朝四時くらいを狙います。
その前に、サンタさんへの、ミルクとクッキーを食べた風にしなくてはなりません。夜中にミルクを半分のみ、クッキーを半分に割ってかけらを作るのです。
そして、翻訳アプリをみて英語で書いたクリスマスカードをお皿の横に置くのです。筆記体で『ミルクとクッキーをありがとう。これからもママのお手伝いしてね!サンタより🎅』これを読めない筆記体で英語で書くのです。
娘は大満足のクリスマスの朝を迎えるのです。私は寝不足で、4時にやっと寝ますから爆睡です。しかし、娘はプレゼントがきたーと私を起こします。
『ママみてー!』
『・・・あ?あー、、よかったね。。。いい子ちゃんだったからだね。まだ寝かせてもらえる?・・・グゥ。。。』
いかがでしょうか。我が家で毎年繰り広げられているクリスマスイベント。
おわかりでしょうか?一番楽しんでいるのは私でした笑!
いつまでも親は子供に夢を与えたい。いつか真実を知った時に、愛されていたと感じてくれたらいいな。
ちなみに、7歳の息子はサンタクロースがなんなのかさえよく知らない笑
なぜ枕元にプレゼントがあるのかも、なぜ『サンタさんからだよ、よかったねー』と言われるのかよく理解してない。
ただ、
『サンタさんありがとう、わーいわーい!』
息子はこれでいい。。。